母は行政書士になる

母が行政書士になるまで。

子から学ぶ。

子を育てるのは親である。

一般的には。


親にしてくれるのは子である。


親だって、最初から親じゃないからね。

子を持って初めて親になった。


外側から見れば、親が子を育てているけど、でも、親として育ててくれているのは子だと思う。

子があっての親だから。


実際、子供の姿を見て学ぶこと感じることが多々ある。今、私が学びを始めたのも、子供が受験勉強に取り組む姿を見て感化された部分が少なからずある。

子供の純粋な感受性に触れると、自分の不純な部分が洗い出され、考えさせられる事も多々ある。


親は偉くない。

親が言うことが絶対じゃない。


子供より長く生きてるから、そりゃー経験も知識も子供よりあるけど、親であるから偉いわけじゃない。

子供に自分の未熟な部分を教えられ、一緒に成長しているのだと思う。


私は親を尊敬しているし、

たくさん苦労をかけ、心配をかけ、

いつも見守ってくれて、助けてくれて…

感謝をしている。

だけど、親の言うことが絶対だとは思っていないし、親も人間だから間違いもあるものだと思っている。



子供に寄り添って、一緒に成長していける存在でありたい。お互いの存在を尊重できる関係でありたいなって思う。


親と子は別々の個性があり別々の存在だからね。



では。

また。